誰かのミストレードを拾っていくのがスキャルピングのコツ

お疲れ様です！トレーディングオフィスの富崎です。

今回は「誰かのミストレードを拾っていくのがスキャルピングのコツ」というテーマで少々お話してみたいと思います。

経済指標・イベント以外でレートが大きく動く場合、その理由は何でしょうか？

大きな資金量を持つ大口の投資家が一気に買った、あるいは売ったからと考えるかもしれませんが、通常は新規注文にしろ利益確定にしろ、彼らが売買したいレートからかけ離れてしまわないように、ある程度時間を掛けて慎重に行われるものです。

ただし、例外がありますね。

もう勘のよい方はお気づきかと思いますが、誰かのミストレードいわゆる損切りです。

損切りはレート水準に関係なく、とにかくいち早くポジションが放出されます。そのためレートが大きく動きます。

では、この誰かのミストレードいわゆる損切りを拾って、自分の利益に換えるためにはどうすればよいでしょうか？

そうです、損切りが出やすいポイントがどこかを考えていけば、スキャルピングで勝つための糸口になります。

皆様にはこんな経験がないでしょうか？

例えば上昇トレンドでもっと上がると思って、勝ってみたら天井だった・・。

下落トレンドでもっと下がると思って、売ってみたらド底だった・・。

もし経験がおありなら、このとき皆様はどこで損切りを行ったでしょうか？

早い人はレートが反転してすぐのポイントで潔く損切りを行ったでしょうし、もう少し耐えて一旦揉み合った後に、さらにレートが逆行したポイントでほとんどの人が損切りを行ったでことしょう。

そして、皆様の資金は、ここで皆様とは逆のポジションを取ったトレーダーの懐に収められたわけです。

意外とこのカウンターパートの考え方は、なかなかできないもので、損切りを行ったら資金が消えてしまうと考えてしまいがちですが、資金は消えません。誰かの資金に移っただけです。

トレードで勝つということは、このカウンターパートの考え方で申し上げますと、資金を搾取する側に回るということであり、誰かのミストレードいわゆる損切りを拾っていくということです。

弊社の超短期トレードスキル「1分足スキャルピング・クラブ」のユーザー様は、こういった観点から今一度、コンテンツを見直されてみて下さい。

あまりここでは詳しくお話できませんが、ルール通りにポジションを取っていくと、必然的に損切りが出やすいポイントを狙い打っていることがお分かりになるかと思います。

資金を搾取するとか、誰かのミスにつけ込むといった言葉はあまり聞こえがよくないかもしれません。

ただ、大事なお金を賭けた勝負事ですので、トレードで勝つためにはこういった考え方が必要であり、攻略法の1つとなり得ます。

では失礼致します。