お疲れ様です!

今回は「勝っているトレーダーの取引履歴は宝物」というテーマで少々お話してみたいと思います。

 

私のX(旧ツイッター)をご覧いただいている方はご存知かと思いますが、私はほぼ毎日、裁量トレード(スキャルピング)でドル円相場に参入しています。

今でこそ、そこそこの利益を取れるようにはなりましたが、当然のことながら最初から上手くいったわけではありません。

 

私が裁量トレード(スキャルピング)に着目したきっかけは、もう10年以上前になるかと思いますが、GMOクリック証券です。

それまではシステムトレード(EA運用)を中心に運用を行っていましたが、当時のGMOクリック証券ではドル円の「スプレッドが0.3銭」、そしてクリックした瞬間に約定する「約定スピードの速さ」に感激したのを今でも覚えています。

それまでは、クリックしてから約定までに3~5秒ほど掛かる環境が主流でしたので、驚きしかありませんでした。

それで私は裁量トレード(スキャルピング)をやるしかないと考えました。

 

ところが、いざ裁量トレード(スキャルピング)をやりたいと考えてみても、いったい何を参考にすればよいのかが分からず、最初の頃は「何となく上に行きそう」「下に行きそう」の雰囲気でトレードをしていまいした。

完全に闇雲トレードですね。

 

当然そんなやり方では勝てるはずもなく、当時は裁量トレード(スキャルピング)に関する書籍等もそれほどなかったので、ブログやツイッターなどのSNSを漁ることにしました。

藁をもすがる思いでしたが、今となってはそれがよかったと思います。

SNSでは勝っているトレーダーが稀に取引履歴を公開してくれていましたので、その取引履歴を分析していくと、ざっくりとですがそのトレーダーがどのようなポイントでエントリーしているのかが見えてきました。

トレードスタイルが短期トレードであればあるほど、おそらくそれは顕著だと思います。

同じポイントでエントリーしてみると「確かに勝てそうだ」と、裁量トレード(スキャルピング)において初めて何かを掴んだ気がしました。

それからは、ある数名のトレーダーのSNSに粘着し(笑)、徐々に今の私のトレードスタイルが完成していきます。

 

今にして思えば、SNSで取引履歴を公開してくれていなければ、もしかしたら私は裁量トレード(スキャルピング)を諦めていたかもしれません。

そういう意味では、まさしく「勝っているトレーダーの取引履歴は宝物」だと思います。

 

当時、私が粘着していたトレーダーの方で、まだお会いしたことがなく、お礼が言えていない方もおられます。

一度お会いして本当にお礼が言いたいですし、一方的ですが本当に感謝しています。

 

さて、そのような経緯もあり、私も下記のWEBサイト上で、取引履歴を公開しています。

取引履歴を公開すると、たまにトレーダー仲間に「大胆なことをしますね・・」とチクリと言われたりもしますが、仮にこの売買履歴をヒントに他の方がトレードで勝っても、私の利益が減るわけではないので、特に問題はないと思っています。

● スキャルピング手法解説書/15分足スキャルピング

● オンライントレードクラブ/1分足スキャルピング・クラブ

 

おこがましいのですが、ここで公開している取引履歴を分析して、裁量トレード(スキャルピング)において何かを掴んでいただき、そしていつの日か私に会いに来てくれるトレーダーが現れてくれれば、本当に感慨深いのだろうなと思います。

 

では失礼致します。