お疲れ様です。トレーディングオフィスの富崎です。

この度は「スキャルピング手法解説書/15分足スキャルピング」にご興味をお持ちいただきありがとうございます。


私は普段、自身のトレード(ドル円スキャルピング)に関しまして「X(エックス)」でちょこちょこポストしております。

特に以前は具体的なエントリーポイントについてもポストしておりましたので、嬉しいことに、私のトレード手法についてよくご質問をいただいていました。

ありがとうございます!

DMではなかなか解説しきれない部分もございまして申し訳なく思っていたのですが、今回思い切って、私のトレード手法の1つを完全フリーで解説してみようかと思います。

 


 






私のトレード手法はUSD/JPY(ドル円)を投資対象とした短期トレーディング、いわゆるスキャルピングになります。
 
● 通常の1分足とは少々異なるティックチャートを使用した1分足スキャルピング
● 比較的ゆったりとした時間軸の15分足を使用した15分足スキャルピング

の2種類を主に使っています。

ケースバイケースではありますが、1分足スキャルピングでは10pips程度、15分足スキャルピングでは20pips程度を利確目標にトレードを行っています。
 





特殊なティックチャートを使用するトレードでは、どうしても業者に依存する部分が大きいため、今回は「15分足スキャルピング」のトレード手法を解説していくこととします。

あと、もう1つ申し上げておくべきことがあります。

それは、これから解説していくトレード手法が、ショートで利益を上げることを前提としていることです。


ですので、ドル円のプライスの動きが明らかな上昇トレンド中は、このトレード手法はお休みです。

しかしながら、下落トレンド中や、重要指標発表前もしくは週末要因で機関投資家等の大口からポジション調整的な売りが出た時には非常に有効的なトレード手法です。

もちろん、私が現在進行形で稼がせてもらっているトレード手法でもあります。


専業トレーダーの方とお話しする機会があるときに、「ロングが好きか?ショートが好きか?」という話になることがあります。

私の感覚的には「ショートが好き」という方が多いように思うのですが、一定数「ロングが好き」という方がおられます。「ショートで利益を上げるイメージがあまり湧かない」「ショートは踏み上げられそうで恐い」なのだそうです。

トレードにおいて、イメージは重要だと思いますので、もし皆様の中に「ロングが好き」「ショートが苦手」という方がおられましたら、これから解説する私のトレード手法はあまり参考にならないかもしれません。

その点はあらかじめご了承下さい。 
 






以下は1ヶ月間の取引履歴となります。

以下の口座では1ヶ月間の期間を区切って、意図的にこれから解説していくトレード手法「15分足スキャルピング」のみを使用してトレードを行いました。

当該トレード手法の有効性を示すためですね。



売買履歴を公開すると、たまにトレーダー仲間に「大胆なことをしますね・・」とチクリと言われたりもしますが、仮にこの売買履歴をヒントに他の方がトレードで勝っても、私の利益が減るわけではないので、特に問題はないと思っています。

少々話は逸れましたが、当該手法は「売り専門」となりますので意外と取引回数が少ないこともお分かりいただけるかと思います。

それでもこのぐらいの結果は残すことができます。


何となくでのエントリーを減らし、打てる形になるまでしっかり待つことも、トレードにおいて重要な要素になるかと思います。 










スキャルピングで利益を上げる最も重要な考え方は、「値動きのクセを掴む」ことになります。

短期で決着させるスキャルピングは、その他のデイトレードやスイングトレードとは違い、やはり特殊なトレード手法です。

スキャルピングの肝は、テクニカル指標の数値ではなく、「こう動けば、次にこう動きやすい」という「値動きのクセを掴む」ことです。


一般的なテクニカル分析の知識は一旦捨てていただいて構いません。

本書ではこのスキャルピング独特の攻略法を解説していますので、ご興味をお持ちであればご一読下さい。





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