お疲れ様です!
今回は「私の得意パターンを解説します」というテーマで少々お話してみたいと思います。
先日ツイッターで以下のようなツイートをしたところ、ご質問をいただきましたので、今回のブログのネタとして以下のトレードのポイントを解説してみます。
ちなみに、私のスキャルピング手法の1つである「15分足・時間スキャ」は以下で公開していますので、まだご覧になられていない方は、ぜひご覧下さい。
余談ですが、下記のスキャルピング手法は、秒スキャ・分スキャよりも、もう少しタイムフレームが長いことから「時間スキャ」と勝手に呼んでいます・・。
■□ スキャルピング手法解説書(ドル円15分足・時間スキャ)
さて、話を戻しまして、トレードの解説ですが、着目するのはエントリーした足の1本前の形状です。
短期的な強めの下落トレンド中に、プライスアクションで言うところの、いわゆる「ピンバー」のような形状が発生していることがわかるかと思います。
そして、次の足が上昇に転じず、陰線を引き始めたら、そのままズルズルと一本前の足の下髭に沿って、一旦下落していくケースが確率的に多くなります。
私はその動きを狙ってスキャルピングを仕掛けます。
現状の高いボラティリティでは、一本前の足の下髭は、10pips以上ぐらいを目安に考えればよいでしょうか。
1つ注意点としましては、エントリー後、一旦下落してから、再度上昇し下髭を付けてくるケースもありますので、そう長くポジションは握れません。
文字どおりスキャルピングで利益を狙うチャートパターンとなりますね。
さて、上記の解説を読まれて、何やら「違和感」を感じた方はおられないでしょうか?
そうですよね。
確かプライスアクションの教科書的な解説では、下降トレンド中の「ピンバー」は、反転上昇の予兆のはずです。
しかしながら、実戦では恰好のショートポイントになったりします。
もちろん何事も基本は大切です。
大切なのですが、それを踏まえた上で、教科書的な知識が実戦では通用しないことがある・・・いや、通用しないことばかりである、ということも頭に入れておかれたほうがよいかと思います。
では失礼致します。