新年明けましておめでとうございます!
今回は「自分の感覚を信じるな!目の前の事実のみを信じろ!」というテーマで少々お話してみたいと思います。
今回のテーマ
「自分の感覚を信じるな!目の前の事実のみを信じろ!」
ですが・・
この格言めいたものって、いったい何だと思いますか?
これはですね、私が裁量トレード(スキャルピング)でマーケットに参入する際に、常に自分に言い聞かせている言葉です。
というわけで、今回のブログはスキャルピング手法についてお話していきます。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、私のスキャルピング手法は、実は完全フリーで既に公開済みです。
こちらですね。
上記リンク先の「スキャルピング手法解説書」の中で、私なりにできる限り詳しく手法の解説を行っておりますが、どうしても1つだけ上手くお伝えできていない部分がありました。
それが・・
「自分の感覚を信じるな!目の前の事実のみを信じろ!」です。
どういうことかと申しますと、例えば私のスキャルピング手法では、下記のような下落のチャートパターンを形成した後にショートエントリーを行っていくわけですが、最終的にエントリーを行う決め手となるのは、「このチャートパターンなら下落しそう・・」といった『感覚』ではなく、「これまでの値動きと相対的に比較して速い動きの下落」、すなわち『目の前の事実』になります。
散々チャートパターンを解説した私が言うと、少し矛盾して聞こえるかもしれませんが、チャートパターンはあくまでエントリーのトリガーに過ぎず、最終的には目の前で起こっている「速い動きの下落」という『事実』に飛び込むというわけです。
どうでしょうか?何となくは伝わっているでしょうか?
長年スキャルピングをやっていると、ついつい「この動きは下落しそうだな・・」という『感覚』でエントリーを行ってしまいそうになります。
しかしながらこれは間違えで、「この動きは下落しそうだな・・」というチャートパターンを見つけた場合、マウスを握るまで、まさしくトリガーに指を掛けるまでが正解になります。
トリガーに掛けた指を引くのは、『感覚』ではなく、あくまで『目の前の事実(速い動きの下落)』に対してです。
『目の前の事実』に飛び込む、これがスキャルピング手法の真理だと私は理解しています。
では失礼致します。