お疲れ様です!
今回は「ボラティティはやはり正義だった」というテーマで少々お話してみたいと思います。
年末ですね。
今年のトレードの成績はいかがでしたでしょうか?
今年のマーケットはアフターコロナショックとでも呼ぶべき、米国の継続的な大幅利上げによるドル買いと、海外中銀の政策とは真反対の本邦の金融緩和維持により円安が急加速しました。
年初115円台であったドル円は、一時151円台まで買われるなど、近年稀に見る高ボラティリティ相場でしたね。
ユーロが20年ぶりにパリティ割れになったことも記憶に新しいかと思います。
さて、そのような状況の中、弊社の運用はと言いますと・・
おかげさまで、めちゃくちゃ勝ちました・・。
いやいや、自慢話がしたいわけではありません。
確かに今年の弊社の運用は好成績で終えることができました。しかしながら実はその裏側では恐怖心との戦いでもありました。
高ボラティリティ相場では、きちんとストップロスを設定してトレードに臨めば、自ずと損小利大のトレードとなるため、勝ちやすい相場状況であることは、頭では分かっています。
ですが、プライスが自分のポジションと逆行すれば一瞬でストップをつけられるため、どうしても恐怖心というものが芽生えてくるものです。
私自身、トレーダーとしてまだまだということなのでしょうが・・。
EAを継続稼働させるにしろ、裁量トレードでポジションを握るにしろ、通常の相場と比べて、今年の高ボラティリティ相場においては、メンタル的ストレスが正直大きかったのですが、それでも好成績で終えられたことは、トレーダーとしてまた1つ大きな経験を積むことができたと思います。
「ボラティリティは正義」を再確認できた重要な1年でした。
先日、これまで金融緩和路線を頑なに突き進めてきた日銀が、この年の瀬にとうとう実質的な利上げに踏み切り、ドル円は一瞬で5円以上の急落となりました。
相場はまた新たな局面を迎えようとしていますが、来年以降も高ボラティリティが継続しそうな匂いはぷんぷんですね。
「ボラティリティはやはり正義」でいきましょう!
あと、余談ですが前回「トレーダーを大きく成長させる”ある経験”」という記事を書きました。
こちらもトレーダーとして成長していく上で必要不可欠な要素になります。
まだお読みでないなら、併せてお読みいただくとよいかと思います。
■□ 前回記事:「トレーダーを大きく成長させる”ある経験”」
それでは今年も1年間お付き合いいただきありがとうございました。
良いお年をお迎え下さい。
では失礼致します。