お疲れ様です!

今回は「グリッド系ロジックの運用で取引口座が無双化しました」ので、少しお話をしてみたいと思います。

 

「ん?無双化?いったい何を言っているんだ?」

そんな声が聞こえてきそうですが、ちょっと話を進めさせて下さい。

 

これまで「グリッド系ロジック」に関しましては、何度か解説しておりますので、おそらくロジックの概要はご存知かと思いますが、まだ「グリッド系ロジック」のイメージが湧かないという方は、以下の記事を読まれてみて下さい。

「グリッド系ロジック」を私なりに解説しております。

別記事: グリッド系ロジックは単なるレンジ当てゲーム

 

さて話を戻しまして、まずは以下の「グリッド系ロジック」の運用状況をご覧下さい。

 

上記は「Falcon System(ファルコン システム)」というグリッド系EAの公式フォワードとして、弊社が公開しているデータになります。

この記事を書いている時点での最新のデータです。

 

現在、このEAは実現益が約70万円程あります。

ちなみに実現益とは、等間隔のグリッドポジションがレートの上下動により利確した確定益ということですね。

そして、「グリッド系ロジック」の運用では、運用開始前にレートが想定レンジを外れた時点での含み損、いわゆる最大のリスクを計算しておくわけですが、この運用のセッティングでは最大のリスクも約70万円程です。

 

これがどういうことかと申しますと、万が一このまま一度もグリッドポジションが利確を行うことなく、レートが想定レンジを外れたとしても、その時点で全ての保有ポジションを切ってしまえば、これまでの実現益と相殺され、最初に入れた資金がマイナスになることはなく、つまりは負けることがなくなったということです。

 

そうです!

まさに上記の取引口座は、無双化した取引口座ということになります。

話は繋がりましたでしょうか・・?

 

ちなみにほぼ放置状態ではありましたが、上記の取引口座が無双化するまでに2年とちょっと掛かりました。

元々3年で初期資金100万円を倍にする運用プランでしたので、ここまでは想定どおりの運用結果と言えるかと思います。

取引口座が無双化すると、運用プランどおり3年でポジションを仕切るも良し、運用期間を延長して複利の力でさらなるハイリターンを狙うも良し、とにかくノーリスクで次のプランを考えることができます。

 

これは以前申し上げましたが、「グリッド系ロジック」の運用は、運用方法や、回帰性の高い通貨ペアの選択、資金に対するロット配分、証拠金維持率の計算など、運用前に理解しておくべきいくつかのテクニックやポイントはありますが、将来のレートがだいたいどのあたりに位置しているのかを、ざっくりでも言い当てることができれば勝てるため、常に相場の「上げ下げ予想」を行いトレードするよりも、実はかなり高い運用成功率が見込めます。

当然のことながら、将来のレート位置にベットするわけですから、少しギャンブル的要素も含みますが、一考に値するトレード手法ではないでしょうか。

 

では失礼致します。