お疲れ様です!

今回は「自分の形でトレードすることの重要性」について少々お話してみたいと思います。

 

3月、4月のドル円はご存知のとおり、怒涛の上昇劇となりました。

3/4の安値114円65銭近辺から、4/20の高値129円40銭近辺まで、約1カ月半に渡り、15円ほど上がり続けました。

もちろんさらに上昇する可能性もありますが、目先の米金融政策はマーケットが織り込んだ感がありますので、とりあえずは「下がったらロング」の相場は終焉かと勝手に思っています。

 

さて、私のツイッターをご覧いただいている方はご存知かと思いますが、私はほぼ毎日、ドル円の裁量トレード(スキャルピング)でマーケットに参入しています。

私は生粋のショーター(自称)であるため、3月、4月のような一方的な上昇トレンドにおいては、私の手法ではエントリーチャンスが通常に比べ激減してしまいます。

実際ノートレの日も結構ありました。

約1カ月半の短期間で15円ほどの急騰であったため、ツイッター界隈では爆益報告が飛び交い、何か置いてけぼりにされているような寂しささえ感じていました。

 

しかしながら、ここでどこまで上昇するか分からないドル円の急騰にロングで飛び乗ったとしても、結局はふるい落とされて、良い結果には結びつかないことは経験上分かっていますし、そもそも私の場合、ロングが得意でないためショート中心でトレードを組み立てているという前提が崩れてしまいます。

仮に今回、自分の形ではないトレードで利益が獲れていたとしても、あくまでもそれはまぐれで、コンスタントに積み上げていくことはできないと思うのです。

 

そして4/20に高値129円40銭近辺つけた後、ついに大口の持ち高調整的なロングの利確が入りました。

以下はその日のドル円15分足チャートです。

一部ツイートもしましたが、私がショートでエントリーしたポイント全てに印をつけています。(※同じ足で入り直しているポイントは印が重なっています。)

その日は全9トレードでした。

マーケットのボラティリティが高かったため、合計+64.8pipsを獲得できました。

自分の形で獲れた利益です。

 

ちなみにアバウトですが、私の月間目標は+100pips。

基本ワンショット100枚、金額にして100万円としています。

この日のワンチャンスでトータルほぼ月間目標はクリアできたわけですが、それよりも何よりも

・自分の形でトレードすることで利益が積み上がるという経験が積めたこと

・自分の形でトレードすることの重要性を再認識できたこと

に高い価値を感じています。

 

継続して勝つためには、まぐれのような爆益トレードは必要ありません。

いかに自分の形で獲るか、例え負けトレードであってもいかに納得して負けるかが重要だと思います。

 

ご参考までに、私のトレード手法は以下で解説しておりますので、よければ目を通してみて下さい。

スキャルピング手法解説書

 

では失礼致します。